世の女性の多くが「自分磨きをする」と宣言し、ダイエットやメイクの練習に励んでいます。こうした背景があることから、テレビや雑誌、動画配信などでは、ダイエットやメイク企画が溢れんばかりに存在しています。
一般的にはこのように、外見を美しくすることに特化したものを「自分磨き」と言うことが多いかと思います。もちろん、見た目のブラッシュアップはとても大切です。誰もが第一印象として見るのは外見であり、なにより自身がきれいになることは、自己肯定感を上げることにもつながります。努力して美しい外見を手に入れれば、あからさまに男性からモテたり、女性からも憧れの的になったりします。とはいえ、自分磨きをしたいのなら、見た目に反して中身が空っぽで伴っていない状態を放置しておくのは望ましくありません。実際に会話をしてみると、魅力がない人と思われてしまい、相手が離れていくのはとても悲しくつらいものです。
そこで今回は、男女問わず愛される人間になるためのポイントをお話したいと思います。まず、人と会話する時、あなたは何を意識していますか。「相手を楽しませよう!」と思って、ベラベラと話続けていないでしょうか。実はそれは逆効果で、相手にストレスを与えている可能性があります。これは女性に関わらずですが、基本的に人と会話をする時は聞き役に回ることが大切です。無言の時間が怖いからと、余計なことを話しまくると、相手は疲れてしまう可能性が大きくなります。その結果、「またあの人と話したい」と思われなくなってしまいます。お喋りが好きな人ほど、相手が話している時に話を遮って、つい自分のことを話したくなる時があるかと思います。愛され人間を目指したいのなら、その「会話泥棒」は絶対にNGです。相手が話し終わって、ちゃんと返事を返してから自分のことを話すという、会話のキャッチボールを意識するようにしましょう。こうした中身の自分磨きができれば、魅力度がアップし、素敵な人たちとつながって人間関係がもっと楽しくなるはずです。